こんにちは、KEIKO(けいこ)です。
在庫を持たなくていいため、初期資金にあまり余裕がない初心者の方にも始めやすい無在庫販売ですが、実践する上でどうしても気になるのが、「納期がかかること」「欠品リスク」「アカウント停止のリスク」、この3つかなと思います。
ですが、あまり心配されなくても大丈夫です^^
私自身、納期や欠品のせいで大きなトラブルになったことはありませんし、無在庫であることを理由にアカウント停止はもちろん、ECサイトから「アカウント停止にするぞ」と警告を受けたことなどもないからです。
リスクをゼロにすることはできませんが、しっかりと対処することでリスクを少なくすることは可能です。
今回は、無在庫のリスクへの対処方法第3弾として、「アカウント停止リスク」への対処方法をお伝えさせていただきます。
アカウント停止に対する3つの対処方法
無在庫のリスクの1つである「アカウント停止リスク」への対処方法は、以下の3つです。
(1)各ECサイトの規約やルールを守る
(2)キャンセル率や配送遅延率に気をつける
(3)丁寧な顧客対応を心がける
1つずつ解説していきます。
(1)各ECサイトの規約やルールを守る
あなたが販売を実践する各ECサイトの規約やルールを守るということを徹底しましょう!
アカウント停止を判断・決定するのはECサイトです。
ECサイトの規約やルールを違反すること=アカウント停止に繋がります。
私自身の経験やビジネス仲間の話を聞く限り、小さな規約違反などであれば、すぐにアカウント停止とはならず、まずは「警告」としてECサイトから連絡がきますので、違反している内容を改善すれば許していただける場合が多いです。
いわゆる「イエローカード」ですね。
1回で垢BANにはなりませんが、2-3回以上になってくると危険ですので、もちろん注意は必要です。
ですが、当然一発アウトとなってしまうような規約違反もあります。
「偽物を販売する」など、どのECサイトでも禁止されていることもありますが、各ECサイトならではのルールや、各ECサイトによって判断基準が違うということもありますので、まずはあなたが販売を実践するECサイトの規約やルールをしっかり読んで頭に入れておきましょう。
新しい商材にチャレンジしようとする場合などにも、事前に規約やルールを確認するのがおすすめです。
販売自体がNGな商材もありますし、販売はOKだがECサイトへの申請や許可が必要な商材もあったりします。
『規約を読んでもよくわからない』『分かりにくい』『不安だ』という場合には、ECサイトのサポートセンターなどに確認するようにしましょう。
ECサイトのことに一番詳しいのはECサイトの方々ですので、聞いちゃうのが一番です。
規約やルールはちょこちょこ変わりますので、各ECサイトからの案内にもしっかり目を通していくように心がけてくださいね。
無在庫NGの販路では販売しない
無在庫自体がNGの販路もあります。
もちろんですが、無在庫NGの販路ではやらないでくださいね^^;
当然垢BANになっちゃいます。
メルカリやヤフオクなどのフリマサイトやオークションサイトは無在庫NGです。
それからamazonについても、NGではないのですが、個人的にはおすすめしていません。
詳しくは別の記事でご紹介していますので、よければぜひご覧になってみてください。
「中国輸入で扱ってはいけない商品」を理解する
特に中国輸入において気をつけてほしいのが、何でも自由に輸入し販売できるというわけではないということです。
仕入れてはいけない商品・販売してはいけない商品が存在しますので、しっかりと頭に入れておきましょう。
そもそも仕入れが禁止されているもの、販売するだけで犯罪となってしまうもの、販売するには免許や届けが必要なものなどがありますので、アカウント停止だけでは済まされない場合もあります。。。
中国輸入で仕入れていけない代表的な商品などについては、別の記事でまとめていますので、まだ見ていないという方は必ず確認してくださいね^^
(2)キャンセル率や配送遅延率に気をつける
ECサイトによって異なりますが、店舗都合での注文キャンセルが多い場合、アカウント停止の危険が高まります。
楽天やamazon、auPAYなどがそうですね。
無在庫の場合、店舗都合での注文キャンセルで一番多いのが、欠品に伴う注文キャンセルになります。
ですので、「欠品リスクを減らす」ということが、アカウント停止のリスクを下げることに繋がります。
在庫を持たずに販売を行う無在庫販売では、欠品リスクを完全にゼロにすることはできませんが、しっかり対策をすることで欠品リスクを下げることは可能です。
また配送遅延が多いのも、アカウント停止に作用してしまいます。
キャンセル率に比べると影響は大きくありませんが、できる限り対処するに越したことはありません。
あらかじめ納期を長めに設定するとともに、発送が早そうなタオバオ商品ページの見極めが重要になってきます。
欠品リスクを下げるポイントや納期に関するポイントなどについては、別の記事でまとめていますので、ぜひ合わせて確認してみてください。
「一部有在庫」はとてもおすすめの作戦
キャンセル率や配送遅延率を下げる方法として、「あなたのお店で人気商品が出てきたら、その人気商品については在庫を持って有在庫販売にする」というのがとてもおすすめの作戦です。
『無在庫+一部有在庫』の形になりますね。
一部有在庫にすることで、その有在庫商品については、自分で在庫を持った上で販売していますので、在庫管理をしっかり行えば、欠品が起こることはありません。
また発送についても、自分で出荷しますので、自分がミスさえしなければ配送遅延も起こりません。
結果的に、あなたのショップ全体の注文キャンセル率と配送遅延率を低く抑えることに繋がりますので、アカウント停止リスクの低下に繋がります。
有在庫にした方が売れやすくなるので、アカウント停止リスクを下げつつ、売上アップを見込める、一石二鳥な作戦が人気商品の有在庫化なんですよ^^
(3)丁寧な顧客対応を心がける
お客様からの低評価レビューやお客様からECサイトへの苦情などは、アカウント停止リスクを高めてしまいます。
お店の信用にも関わり、当然売上にも影響してしまいますので、丁寧な対応を心がけていきましょう。
お問い合わせには早めの返信を
お客様からのお問い合わせには早めの返信を心がけましょう。
特に購入後のお客様からの「不良品での返品・交換希望」や「納期に関するお問い合わせ」などには早めの返信をするようにしてくださいね。
お客様はイライラしていたり不安であったりしますので、早い返信を求めています。
24時間以内の返信を当たり前に考える方も多いですので、早めに返信をしないとお客様のネガティブな気持ちを高めてしまいます。。。
もし対応に時間を要してしまう場合には、まずは「確認して折り返させていただきます」と一言でもいいので早めに一報を入れるのがおすすめです。
欠品でキャンセルとなる場合もまずは一報を入れる
欠品により注文がキャンセルとなる場合があることを購入時に認識していたとしても、突然自分の注文がキャンセルされたらちょっと嫌ですよね?
キャンセル処理を実施する前に、まずは「突然の欠品でどうしても仕入れることができないためキャンセルをさせてください」旨をお客様に伝えましょう。
そして、キャンセル処理の実施後には速やかに「キャンセル処理が完了した旨、返金に関するご連絡」をお伝えするようにしましょう。
納期が遅れそうな時は事前に連絡をする
配送遅延などにより通常より納期がかかる場合があることを購入時に認識していたとしても、何の連絡も無くいつまで経っても商品が発送されないと不安になりますよね?
仕入れに時間がかかり通常の納期より遅れてしまいそうな時は、その旨、しっかりお客様に伝えるようにしましょう。
顔の見えないネットショップでの購入で、さらに納期がかかるとなればお客様は不安になりがちです。
お客様からお問い合わせが来る前にこちらから連絡をするようにすれば、しっかりしたお店という印象を持っていただき、結果的にいい評価のレビューをいただけることに繋がる場合もあります。
最後に
無在庫について調べていくと「アカウント停止」という言葉を見かけますし、周りの方からも『平気なの?』と聞かれることもありますが、そう聞かれるまで私は一度もその危機を感じたことがありませんでしたw
お取り寄せ商品や予約商品は昔からある販売手法ですし、
・無在庫NGの販路では無在庫はやらない
・輸入禁止の商材などは販売しない
・欠品リスクなどはしっかりと記載する
・丁寧な対応を心がける
など、当たり前のことを当たり前に実践していけば、それほど心配する必要はないと個人的には思っています。
あなたがどれだけがんばっても、アカウント停止になってしまったら終わりですので、できる限りの対処をしていくようにしてくださいね^^
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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