無在庫×広告は損するだけ…広告やるなら〇〇だけが大正解◎

こんにちは、KEIKO(けいこ)です。

楽天やQoo10などのECサイトで物販をしている方なら、広告について、一度は検討したり実践されたことがあるかと思います。

特に有在庫の場合には広告は必須ですよね。
常に使っていますという方が多いはず。

でも、無在庫とはとっても相性が悪いんです…

今回は、無在庫での広告運用について、注意するポイントや使うべき広告についてお伝えしていきます。

広告って?

広告とは、「世間に広く知らせること」であり、とりわけ商品やサービスなどに関する情報を世間の多くの人に知らせ・興味を抱かせ・購入その他の行動を促す、そのために行われる情報伝達もしくは情報伝達の媒体や伝達内容のことである。
(引用:weblio辞書)

ECサイトを運営する上で、広告は切っては切れないものです。

とにかくまずは自社商品を知ってもらうこと、そして自社商品ページを見てもらわないことには、商品は1個も売れません。
商品が売れない限り1円も稼げないので、広告を有効的に活用して自社商品の露出を高める必要があるんです。

ECサイトの広告の種類

広告については、オンライン(WEB)だけでも無数にあります。
そしてとっても奥が深いので本当に難しい…

各ECサイトにも結構な数の広告が用意されていますので、今回は初心者の方に向けて基本となる代表的な3つの広告についてご紹介していきます。

①リスティング広告

リスティング広告とは、各ECサイトの検索窓で任意のキーワードを検索したときに検索結果に連動する形で表示される広告のこと。
「検索連動型広告」と呼ばれることもあります。

各ECサイトの検索窓からキーワードを入力して検索したときに表示される商品の中で「PR」や「スポンサー」などと記載されている商品がそれに該当します。

ECサイトの広告の中では、低額でもOK+設定(入稿)が簡単+審査が不要+コスパがよい、とメリットが多いため、初心者の方にも始めやすく、一番多く使われている広告になります。

料金体系としては、一般的に「クリック型」のものが多いので、お客様が広告をかけた自社商品ページを見る=自社商品ページをクリックする度に、20円、40円など、自分が設定した単価分が広告費用として発生する形になります。
※クリック型ではないものや、従量課金ではないものなどもあります。

楽天市場の「検索連動型広告(RPP)」、Qoo10の「プラス展示」「パワーランクアップ」、amazonの「スポンサープロダクト広告」、Yahoo!ショッピングの「アイテムマッチ広告」、auPAYの「プラチナマッチ広告」などが該当します。

②ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、各ECサイト内に掲載されるバナー広告のこと。
「純広告」と呼ばれることもあります。

各ECサイトのトップページやカテゴリトップページなどの常に同じ場所に掲載されるものや、季節や各カテゴリの特集ページに掲載されるものなどがあります。

各ECサイトの一等地や特集ページなどの目立つ場所に自社商品のバナーを掲載できるので、自社商品を大きく目立たせることができ、高い集客が見込めるという特徴があります。

料金体系としては、一般的に「金額固定」のものが多いです。
指定した期間(24時間など)に自社商品のバナーを掲載する費用として○万円を支払う、というようなイメージです。
※固定ではなく、クリック型などのものもあります。

楽天市場の「ターゲティングディスプレイ広告(TDA)」、Qoo10の「タイムセール(有料)」「今日の特価(有料)」、amazonの「スポンサーディスプレイ広告」、Yahoo!ショッピングの「バナー・テキスト広告」、auPAYの「ディスプレイ広告」などが該当します。

③成果報酬型広告

料金体系が①②とは違い、広告にかけた自社商品が実際に売れた時に初めて広告費用が発生するタイプの広告。

商品が売れない限り広告費用が発生しないため、セラー側としてはリスクゼロで始めることができます。
一方その分費用が高めになっていて、ECサイトによりますが、一般的には販売価格の20%を成功報酬として支払う、という形が多いです。

楽天市場の「効果保証型広告(楽天CPA広告)」、Qoo10の「スマートセールス」、Yahoo!ショッピングの「PRオプション」などが該当します。

無在庫では広告がNGな1番の理由

広告は物販をやる上で非常に有効なのでぜひとも活用すべきなのですが、無在庫については相性が良くありません…

他にも理由はありますが、1番の理由は「納期がかかる」こと。
お取り寄せ商品や予約商品などとして商品を販売し、注文が入ったら仕入れを行う無在庫は、お届けまでに1-2週間などの長い納期がかかりますが、この長い納期のせいで広告の成果を台無しにしてしまうんです。

広告掲載
→「あ、これいいかも」と思ったお客様が自社商品ページを見てくれる
→「取り寄せなのか…今すぐに欲しいからやめよう」「納期長いな、不安だからやめておこう」
→全然買われない

ってなっちゃうんです^^;

無在庫で広告を使うなら「成果報酬型」が大正解◎

上記の通り無在庫の場合には、納期が長いため「広告をかけたおかげで自社商品ページを見てもらえたけど買われない」ということが多く起こります。

もちろん有在庫の場合も起こるのですが、無在庫の場合はこのパターンに陥ってしまうことが圧倒的に多い!

なので、リスティング広告やディスプレイ広告に多い、クリック型広告(お客様が自社商品ページを見ただけで費用が発生するタイプ)やバナー広告(バナー掲載をしただけで費用が発生するタイプ)では、無在庫では損する可能性がめちゃめちゃ高いんです。

実際に私も何度もチャレンジして、ABテストを繰り返してきましたが、ほんとにもう損しかしてない( ;∀;)

全く売れなかった商品が広告費3万円かけたら5万円売れた
→利益率は30%なので、5万円×30%=1万5千円の利益
→利益1万5千円-広告費3万円=1万5千円の赤字じゃん

というような結果ばかりでした。

でも、無在庫でも広告を使って少しでも露出を高めたい。
どうしたらいいのか?

「成果報酬型の広告」を利用すればいいんです。

成果報酬型の広告なら、広告掲載やお客様が自社商品ページを見た時点では費用は発生せず、実際に商品が売れた時にだけ費用が発生しますので、広告費用分をしっかり利益に織り込んで販売さえすれば赤字になることがありません。
無在庫でも損することなく、効果的に広告が使えるんです。

最後に

広告は本当に難しいので、有在庫セラーでも上手く活用できている人の方が少ないのですが、無在庫はほんと相性最悪です^^;
もはやいくら使ったかわからないぐらいに実験した結果なので、自信を持って断言できます笑

無在庫の方は、ぜひ「成果報酬型の広告」にチャレンジするようにしてくださいね。

今回もご覧いただき、ありがとうございました^^

 

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